2006年06月13日

一番恥ずかしかったこと

ノビウサギさんとの連動企画「学生シリーズでお題」


今日は、「一番恥ずかしかったこと」



ウッカリ注意力散漫なわたくしなので、
恥をかいたことは山ほどあります。(自慢にならない)

まず、目が悪いので、

・人を間違える
 (手を振りながら近づいたら違う人だったので、
  そのまま振り続けながら走り去った)

・ていうか人の顔が覚えられない

・文字を読み間違える


ということが多々ありました。
メガネかけろよ!という感じですが、
メガネをかけると視界が狭まって今度はゴミ箱とかに引っかかるんですね。
どこまでドンくさいのかと。


それから中・高校と演劇部でしたので、
人前でかいた恥には事欠きません。


・中3のとき、最後の最後でシメのセリフを忘れて首を傾げたことがアルヨー

・それどころか終わってないのに拍手されたことがアルヨー

・高校生のときは演技で涙を流したら嗚咽でセリフが言えなくなったことがアルヨー

・脇役なのに、アンケートに「滑舌が悪いです」と書かれまくったことがアルヨー(ある意味一番人気)

・「福田さん」という役名で舞台に出たら女子からラブレター貰ったことアルヨー(「福田さんへ」という宛先で)




わあああ・・・

薄ら寒い。



まあ、これは自分の中では割と序の口です。
今、思い返しても恥ずかしくて恥ずかしくてのたうち回ってしまう思い出があります。



題して〔大地讃頌事件〕




中学三年生の文化祭前、
演劇部と美術部を兼部していた私は、舞台練習と作品製作で忙しく、
居残りの日々が続いておりました。
その日も、演劇部の本番直前の舞台稽古で大分帰りが遅くなっており、
解散になって体育館から出たときには校舎は真っ暗でした。


教員室ですら明かりの消えた暗い校舎は何だか不気味で、
私たちは黙ってその前を通り過ぎようとしたのですが、
そのとき友達が、

「そういえば、カバン教室に置いて来ちゃった・・・」

と呟きました。



これは大変です。


何故なら、私たち二人は「超」のつく怖がりだからです。
更に、私たちの通う中学校は何故か怪談話が多く、
我々三年生の教室がある三階には、
とあるお化けが出るともっぱらの評判でした。


とあるお化けとは・・・


TEKE☆TEKEです。
(もう書くのも怖い)

どうやらこのお化けは関東でも一部でしか知られていないようでしたが、
どんなお化けかは怖いので省略します。(オイオイ)
何かアレなんですよ、追っかけてくるんです。


まあとにかくソレが3階に出ると学校中の評判でして、
明かりの消えた3階に荷物を取りに行くというのは、
私たち二人にとって最大の試練だったのです。


でも、明日も学校はあるし宿題も提出するプリントもカバンの中だそう。
取りに行かないわけにはいきません。

もう他の部員たちは帰宅してしまっており、二人きり。
でも、一人よりは二人です。

「二人で頑張ろう!」ということになり、
私たちは手に手を取り合って、真っ暗な校舎へと踏み入りました。


友達の手前、強がってはみたものの、あんまり怖かったので、

「ねえ、歌でもうたわない?」

と提案しました。


友達もいいねいいね!と乗ってきて、

「じゃあ、今音楽の時間に習ってる合唱にしようよ。
 私ソプラノだし、
 ルブルーちゃんはアルトでしょ。
 ちょうどいいからハモろう!」

ということになりました。



当時、音楽で習っていた合唱とは、「大地讃頌」でした。


この歌は、大地を讃える歌です。(そのまんまやないか)
一言でいうと、スローテンポの荘厳な歌であります。

「母なる大地のふところに」
「讃えよ大地を アー」


みたいな歌詞があります。



もうね、明らかに重たい歌なんですけど、
怖すぎてテンションのおかしくなった2人にとっては、
暗い校舎以外のことに集中できたら何でも良かったんです。


というわけで、
手を繋いで大きく前後に振りつつ、
「大地讃頌」を全力でハモりつつ進むことになりました。


「「♪讃えよ大地をアー」」

「・・・あ、そこのハモりもっと上」

「こう?♪アー

「そうそう♪アー

「おっ、今のよくね?」

みたいな会話をしていたら、大分落ち着いてきました。


そしてそのまま大地讃頌のリズムに乗りつつ、
無事友達の教室にたどりつき、
ついにバッグを取ることができました。


電気のスイッチをつけっぱなしでは翌日の朝のHRで怒られるので、
帰りはまた電気を消しました。
でも、帰りはもう怖くありません。
だって帰るだけなんだもの。
暗闇を楽しむ余裕すら湧いてきました。


 なーんだ、TEKETEKEなんていなかったね!

 じゃあ、もう一度「大地讃頌」を歌おうか!
 さっきのハモリ、もう一度ネ!



笑顔で歌いながら、教室から出たその瞬間。



隣の暗い教室から、人影が飛び出てきたのです。


がく〜(落胆した顔)やっぱり出たーーーーーーーーーーーーー!!!!がく〜(落胆した顔)

私の頭の中はTEKE☆TEKEの武勇伝でいっぱいになり、
悲鳴すら出ませんでした。

怪談だと、TEKE☆TEKEはどこまでも追いすがってくるといいます。
このまま後ろに逃げても、追ってくるに違いありません。
ならば、強行突破しかあるまい。

私は友達の手を握りしめてそのまま前に走り出し、
人影を思いっきり突き飛ばすと、
友達を引っ張りその横を走り抜けました。


どうやら力一杯突き飛ばしたお陰で、TEKETEKE(仮)も怯んだ様子。
追ってはこないようで、私たちはほっとしました。
廊下の端っこで、漸く振り向く余裕が出てきました。



よく考えてみたら突き飛ばすとき、
どう考えてもTEKE☆TEKEではなく人間っぽかったことや、

今振り返ってみたら
うずくまっている学ランの男子の姿
が見えたような気がしたのは気のせいだよネ!

と笑いながら帰宅しました。(酷)


(暗い教室で、一人で何してたんでしょうね・・・
 アイツもバッグを忘れたのか。)

























翌日、学校に行ったら、
例の男子が


「オレ、昨日、TEKETEKEとぶつかったんだぜ!」

と興奮しながら話していて、


アーとかウーとか言いながら廊下の向こう側から歩いてきたんだよ!」

と言っているのを聞いたときほど、恥ずかしかったことはありません。




○○君、本当にごめんなさい・・・
怖かったのは彼の方ですよね。

今思い返しても、あのときの早とちりが死ぬほど恥ずかしいです。



あと、


あれは、
アーとかウーとかじゃなくて、

「大地讃頌」なんですけど・・・。
(どれだけ音痴なんだよ私たち)
posted by ル ブルー at 15:31| Comment(0) | TrackBack(1) | 学生時代のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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