うまくいったら今後も予約してみようと思います。
さあがんばれ!seesaaがんばれ!!28日の0時に上げるんだがんばれ!!!
(うぜっ…)

2年前のちょうど今頃、私は旅行でスイスに居ました。
スイスに滞在して何日目だったでしょうか、
現地に住んでいる親戚のお姉さん行きつけのお店に連れて行ってもらうことに。
そのお店は、イタリア系のマダムが経営している小さなお店でした。
住宅街の中にぽつんと灯りが点いていて、
緑のアーチに囲まれた入り口、
中は木の質感があたたかな内装で、とても雰囲気が良い。
何より、マダムの笑顔が良い。
「あなたたち、日本人ね!ミツコ(仮名)以外の日本人を見たのは何年ぶりかしら!」
マダムは、とても分かりやすい英語で話しかけてくれました。なんて気さく。
住宅街の奥まったところにあるので、観光客はあまり来ないのでしょう、
日本人って珍しいわ〜!とニコニコしつつも興味津々の視線を受けました。
観察されているようでやや居心地が悪かったけれど、
親切そうな雰囲気があるので不快とまではいきませんでした。
「今日のおすすめは何ですか?」
たどたどしい英語で訪ねると、
「ボンゴレビアンゴかしら。イイ貝があるのよ」
という明るい返事がかえってきました。
「じゃあそれをお願いします」
海外に行って、店員さんとの会話でオーダーをしたのは、
実はこの時が初めてでした。(何しろ語学力皆無なもので)
この体験は、感慨を私に与えました。
英会話は必要以上に恐れるものではない、人と人との関係で成り立つものなのだ…と。
マダムの笑顔が私のハードルを一つ壊してくれたかのようでした。
で、ここから本題。
私、このときあまりお腹が空いていなかったから(昼間チョコレートを食い荒らしたため)
Sサイズを頼んだんですよ。
以前グアムで「エス」と言ったのに「エル」と聞こえたのか、
普通にLサイズのメニューが出てきてビックリしたことがあるので、
ここは気をつけました。
ほんとうに気をつけました。
ていうか念のために親戚姉からもドイツ語で言って貰いました。
なのに超大盛りのボンゴレビアンゴが出てきたんです。
〔以下、やりとりを会話で再現〕
わたし:「あれ?これ、量多くないですか?」
親戚姉:「あ、ホントだ。これはさすがにSじゃないよね〜マダム間違えたのかな。マダムー!」
マダム:「何?」
親戚姉:「あのー、この子、Sサイズを頼んだんですけど」
マダム:「うん、そうだったわね」
親戚姉:「え??でもこれ、大きいですよね?」
マダム:「この子、日本人にしては大きいから、大盛りのほうが良いんじゃないかと思って」
超余計なお世話
私が日本語で毒づくと、
「まあボンゴレビアンゴは貝殻の分多く見えるのよ、
パスタの量は少ないから大丈夫大丈夫」
みたいなことを言いながらマダムは去っていきました。
くそっ、日本人ナメやがって!!!!!!
こんな店二度とくるかぁーーーー
つーかスイス自体滅多に行けないけどな!!!
なんでこんなコトを今頃になって思い出したかというと、
友達の旦那さんの得意料理がボンゴレビアンゴ

咄嗟にあのマダムこのやろーな思い出が蘇ってきて微妙な顔をしてしまいました。
旦那さん、スマン。
ついでにあの時のマダムもゴメンね。
実はブツブツ文句言ってたけどあの大盛り…
普通にペロリと食べられちゃいました☆
(「☆」じゃねえよ)