2006年02月05日

マルセイユ石鹸

初石鹸作り。


マルセイユ石鹸とは、
マルセイユ地方で作られていた、
材料の72%がオリーブオイルであるものをそう言うそうで、
(今では「使う油のうち72%」も)
伝統的な良い石鹸の基本だとか。

まずは基本から!


前田京子さん著・
『オリーブ石けん マルセイユ石けんを作る −お風呂の愉しみテキストブック』
(飛鳥新社 1890円)


を参考に作りました。


どれくらい時間のかかるものか、
時刻を記しながら記録を残しておきます。
(あくまで私の備忘録的レポートです。
詳しい作り方・材料手順を知りたい方は、解説本やHPをご覧ください)





【2/3 金曜日】
19:40 石鹸作りスタート。

      器具などは前もって洗浄・消毒済み。
      寒さで固まったオイル類を軽く湯煎しておく。
 
      汚れても良い服装、とのことで、ジャージを着用。
      エプロンをかけ、マスク・メガネ・手袋装備で
      ぱっと見変な人。 
      何を致す気なのか分からない姿

      苛性ソーダの量を手早くはかり、瓶に入れ、
      精製水を・・・入れ・・・入れ・・・
      るのが怖くて5分ほど踊ってみる。

      苛性ソーダは空気中の水分を吸収してどんどんべたつくらしいので、
      こういうことはしてはいけません。
   
      精製水を入れても、思ったより煙が出ませんでした。
      それでも換気を良くして吸い込まないように気をつけました。
      怖い

19:50 油の量を計り、苛性ソーダ水溶液と共に温度調節。

      油は一度温度が上がると下がりにくいので、
      湯煎からはずしてしばらく置いておいても温度をキープできます。
      
      温度がうまく揃ったときは嬉しかった!

      no-titleno-title
   
20:00 両者を合わせ、かき混ぜ開始

      早く多く混ぜるほど、型入れまでの時間が短縮できるとのこと。
      タネを飛ばさないように気をつけながら、
      手早くグルグルかき混ぜました。
      この作業が何だか一番楽しいです。
      脇を締め、内角をえぐるように、混ぜるべし!(若い子には分からないネタですんません)
      ぐるぐる
       

20:35 疲れてきたので作業台を片づける。

      たまにぐるぐるしつつ。
      
21:10 タネにラップをかけ、保温箱にそっとしまう。

      一時間ごとに様子をみつつグルグルするといいそうなのですが、
      眠いので寝ました。(エエエエエエ)

      トレース*を出せたら型入れどき。
      (*・・・タネで文字が描けること)

【2/4 土曜日】
9:30  起きて保温箱をのぞいてみると・・・

      うわっ固まりすぎた!?と思ったけれども、
      ぐるぐる混ぜてみたらそうでもなく・・・
      もったり綺麗なクリーム色。トレースが出ました!
      タネに描いたラブレター

9:35   オプション入れ

     プレーンなものを作ろうと思ったのですが、
     せっかくなのでとっておきの蜂蜜を小さじ2入れました。

9:40  型入れ 

     型に流し込みます。
     そして保温箱へ。
     no-title


     翌日、保温箱から出して乾燥。
     以下続くのであります。
     熟成期間は4週間。


【条件】

作成時の室温はストーブ使いつつ、換気しつつの12〜14度でした。
寒い。
トレースが出るまでの時間はまあ寝てたんですが、大体12時間くらいでした。
本に書いてある平均時間くらい。

【感想・今回分かったこと】

作業時間は1時間半。
準備と後かたづけを入れれば2時間強。

あとは寝てしまったので(ワーオ)
思ったより手間がかからないものだなあ・・・と思いました。

20分以上かき混ぜるのは結構二の腕がプルプルしますが、
一混ぜ一混ぜが石鹸の反応を促進すると聞いて、
何だか愛情が湧いてきて、グルグルしていて結構楽しかったです。  

マルセイユ石鹸は、市販のちゃんとしたものを買うと結構お高いです。
でも自分で作ると遙かに安くできます。
ただし時間と手間がかかります。
お金はあるが時間はない人は既製品を買い、
お金はないが時間(あるいは根性)はある人は手作り、
と聞いていましたが、正にその通り。

しかし、手作りには手作りにしかない楽しみがあります。
タネを見つめるときの何とも言えない甘酸っぱい気持ち・・・
手塩にかけて育て、賢く美しく成長してゆく娘を見ているようでした。(KIMO)
解禁日が楽しみです。


さて、非常にオッチョコチョイな私が一番心配だったのは、
苛性ソーダの取り扱い。
バシャーン!とかこぼしたら大惨事ですよ。

手作り石鹸を成功させるには、
ちゃんと材料の分量をはかったり、
手順を守ったり、
丁寧にかき混ぜたり、
型入れ時を見失わないようにしたり、
そんなコツが必要だとか。

料理が得意じゃない人、几帳面じゃない人には向かないだろうな・・・とつくづく。
↑これって正にワタシノコトです。


でも、とりあえず形にはなりそうな感じです。
今回は念入りに準備したので、取りこぼすこともなく・・・
「オッチョコチョイ」という己の特性を自覚して、
きちんと気をつければ、楽しめるものなのだなあと今回のことで分かりました。
いつでもこの初心を忘れずにいたいです。













と思っていたらいつの間にか人差し指に水ぶくれが出来ていました。
知らぬうちにヤケドしたらしいです。

あれ・・・手袋・・・してたんだけど・・・いつ・・・・・・?
(オッチョコチョイ、コエーーーーーーーーーーーーーーーー)





馬油塗ったら一日でおさまりました。
今回分かったことは、
馬油がすごいってことです。
(あとやっぱり私は致命的なまでにおっちょこ略だということです)
posted by ル ブルー at 23:21| Comment(4) | TrackBack(0) | 手作りせっけんライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
チャレンジされたんですね☆
作ってらっしゃる様子が目に浮かぶようで、
私も拝見しながら一緒にその場にいるような気分になりました!
(ついに守護霊化?)

お料理を作るときもふと、
「科学だなぁ」
と思う瞬間があるのですが
(お酒で肉が柔らかくなったり、片栗粉でとろみがつくとか
その程度のことですが)
油と危険物から肌に良いものが出来るんですものね、
世の中ったら不思議です。

愛情を込めたものは確実に良いものになるはず?!
出来上がりが楽しみですね☆


あと、全然関係なくて申し訳ないのですが、
爆音好きな(?)ル ブルーさんに
厚かましくもお願いがあります。
最近(でなくてもいいのですが)お気に入りのアーティスト、
もしくは曲があったら教えて頂けませんか?
最近自分で探すと手詰まりで・・(^^;
いつでも構いませんので、
ちょこっと教えて頂けたら嬉しいです♪
(いきなりすみません)
Posted by じたこ at 2006年02月07日 11:52
ついに手作り石鹸デビューですね!おめでとうございます!
苛性ソーダのくだり、本当にドキドキしながら拝見しました(笑)

私もよくルブルー姉さん(あわわ)のような格好で、
ウサギ小屋の掃除をします。(苦笑)
なんか、危ないものを取り扱うって気分ですよね・・・(笑)

ルブルー姉さんの石鹸作りレポート、拝見していたら私もチャレンジしてみたくなりました。
運転免許を取る!と言ったら皆に全力で止められた私ですが、
ラッシュ大好きだし、挑戦してみたいなぁ・・・
大好きなゼラニウムのオイルを入れたりして。(想像)
かわいいピンクにしたりとか・・・(妄想)

手袋してたはずなのに!ってこと、私もよくあります。
それがまた、微生物の実習だったりして、シャレにならないよ(苦笑)
ヤケドには馬油が効くのですね。
料理をするとたいていヤケドを負う私(一人暮らし暦3年)、
今度ヤケドしたら試してみます!
Posted by amavel at 2006年02月07日 15:34
じたこさん、こんにちは!

仰るとおり、本当に科学だな〜と思いました。
混ぜ終えて放置しておいたタネが、ほんのり熱を発していたりして。
こういう風に化学反応が起こって、
石けんが出来るのだなあと・・・
化学31点の猛者には辛いです(笑)

料理と非常に似たものがあると思います!

何か失敗してそうな予感満載なのですが、
じたこさんのお言葉に励まされました(^^)
ありがとうございます・・・!

お、オススメですか・・・?
私が聴いている音楽で
じたこさんが知らないものは本気でないと思うのですが・・・
ジャンルが偏っているし、
あんまり音楽に詳しくないんですよ〜(--;)
逆に教えて頂きたいくらいで・・・(苦笑)
ウーン、もしメタルもいけるクチでしたら、
ジューダスプリーストなどはいかがですか?
思わずヘッドバンギングしたくなるノリです。

お役に立てなくて申し訳ないです・・・
じたこさんの音楽の記事、大好きでいつも勉強させて頂いてます!
Posted by ル ブルー→じたこさんへ at 2006年02月08日 12:43
amavelさん、こんにちは!

危なっかしい記事にあたたかなコメント、
ありがとうございます・・・!
料理が出来て、注意力のある方ならば、
そんなに難しくない作業だとは思います。
そうなんですよー、
好きな香りをつけたり色をつけたり、
そういうことを考えるだけでもウキウキします♪
私も今度はピンクの石けんを作ってみたいです。

是非是非機会がありましたらチャンレジしてみてください!
大きめの本屋に行くと手作り石けんの本がたくさん売っていますので、
まずは本を色々見てみてください♪
私は前田京子さんの本に従って作ってみました。
(でもお時間取るのも難しいかな・・・ ^^;
石けんはやっぱり買った方が便利で早いような気がします←台無し)

あわわ、そうですよね、実験にも危険がいっぱい!
危ない微生物もあるんじゃないかと・・・
くれぐれも気をつけて下さいね!
馬油は本当に良かったですよ〜。
塗ってバンソコ貼っておいたら水ぶくれが一日でしぼみました。
フェイスケアにも使えるし万能ですねえ。
Posted by ル ブルー→amavelさんへ at 2006年02月08日 12:50

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。